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FAQ ─ よくある質問 ─

ここでは、建築家との家づくりや住宅の設計・監理についてよくあるご質問とご相談、それらに対する回答をご紹介いたします。
1. 建築家に頼むのは敷居が高いように思います。設計料はどれくらいかかるものでしょうか?
住宅の場合、解り易い目安として工事費の8〜12%ですが詳しくは[料金について]をご覧ください。
2. ハウスメーカーの展示場に行ったら「設計料はかかりません」といわれました。
  建築家に設計料を払うメリットはなんですか?
同じ物を買うのであれば安い方が良いのは当然ですしタダならいう事なしです。でも家づくりは買うものではありません。希望や夢の断片、言葉では表現しきれない思いを秩序立ててこれから創りあげていくものです。その為、建築家は信頼できる伴侶とならなければいけません。【住まいづくりについて】をご参照ください
3. 建築家には気安く希望や意見を言いにくい印象がありますが・・・
例え専門知識や専門用語を知らなくても住み手としての希望を伝えることは出来るはずです。それをくみ取り実現するお手伝いをするのが建築家の仕事です。建築家は「先生」ではありません。
4. 建築家に依頼して家を建てるのが夢です。でも予算があまりありません。
この背景には「設計料がプラスされるから高い」と「建築家が設計する家はそもそも高くつく」の二つがあると思います。「設計料がプラスされるから高い」、これは見かけ上からくる誤解です。設計料はこれからつくるものへの対価で、決まったものへの上乗せとは違います。つまり手数料ではありません。「建築家が設計する家は高い」、これは結果的に当てはまるケースは多いと思います。建築家に家の設計を頼む依頼主は比較的予算に余裕がある人が多い、という事の結果として言えることかも知れません。でも予算が少なければその限られた予算の中で最大限の利を目指すのも同じ建築家です。【住まいづくりについて】をご参照ください。
5. 正式に設計をお願いする前に話を聞きたいのですが・・・・
電話での相談は勿論ですが事務所においで頂き直接お話しする事も無料で対応致します。【家づくりのプロセス】をご参照ください
6. 最初のヒアリングから建物完成までどのくらいかかりますか?
ケースバイケースですが事例で申し上げますと、短くて7ヶ月、最長は土地探しから始まって5年という週末住宅、途中で計画が中断して数年経っている例もあります。
7. ハウスメーカーでも間取りの自由設計に応じてくれると謳っているところがありますが、それでも建築家に設計してもらうメリットとは?
間取りは住まいづくりの一要素ですが全てではありません。その土地の特性を見きわめ住み手のライフスタイルに相応しい間取り、外観のデザイン、素材の選択、リフォームへのフレキシビリティーに配慮した設計とハウスメーカーの自由設計とは別です。
8. 設計を依頼できる地域を教えてください。
基本的には全国どこでもOKですが事例としては東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木、静岡、長野などです。唯、超遠方の場合は費用の点から近くの建築家に依頼することをお勧めします。
9. 途中で設計内容の確認や設計変更は可能ですか?
設計内容の確認は何時でも大丈夫です。基本設計での変更は費用も加算されず出来ます。唯、実施設計に入ってから基本設計に遡るような大掛りな変更は追加費用が発生する場合があります。設計内容の確認はそうならないためにも大切です。
10. 工事監理とはどういうことをするのですか?工事期間中、毎日見てくれるのですか?
「工事監理」は、基本は設計図通りに工事が行われているかどうかの「チェック」や「確認」のことです。実際は図面に表現しきれない細部の納まり、現場を確認した上で決めるべき次のステップの検討、色など建物の完成度と安全性を高めるために行なうものです。回数は通常週一回の定例と必要に応じスポットで行います。
11. リフォームの相談は可能ですか?
リフォーム設計もやらせて頂いております。新築に比べ制約が多い分、逆に面白い表現や意外な使い勝手が生まれることがあり、依頼主の方からリフォーム前との変り様に驚いてもらえるのも新築とは違ったやりがいになります。
建築設計事務所〒106-0032 東京都港区六本木7-13-1 立原ビル6階

建築デザイン事務所 鈴木理巳建築計画所