住居・別荘
鷺宮の家(6) ─お茶室のある洋風─
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数年前に女性専用の賃貸住宅の設計を依頼されたお茶の先生のご自宅です。
勿論お茶室をそなえた住まいです。
(1)依頼主の人柄や生活の隅々に行渡った豊かな洋の感性を活かすよう、お茶の和と洋をデザインベースに上手く生かすことに意を注いだ。
(2)来客が多い日常生活から、公と私をはっきり区別した動線計画とした。
(3)土地の広さを活かした平屋とする。
(4)建替え前のお茶室の材料を出来るだけ再利用する。
鈴木さんは私の希望や注文を本当にじっくり聞いてくださり、その後でそれらの解決策をいくつか挙げて、それぞれの長所、短所を説明する、というやり方だったので一つ一つを納得して設計を進めることが出来ました。
夢を持ちながらの家づくりの楽しい日々はいつまでも私の宝物です。
お越しいただくお客様からもお褒めの言葉を頂くのでとてもうれしく思います。